友人

 昔、友人に文学部に行くと思っていた、と言われた。

 

 その後、自分は国際政治を主に学ぶ学部に行った。もちろん、その分野に興味があったからだ。

 

 そして今思い出すと、当時の自分はこんなことも述べていた。(なんだか暗いイメージが文学部に対してある。文豪とか自殺をした人が多いし。)

 

 もちろん、これが偏見だってことはわかりきっている。しかし今思うと、これは自分の性格の一部分、特に物を書くことにまつわる性格の一部分なのではないだろうか。

 

 そして気が付くと書く楽しさを忘れていたかもしれない。自分にとって大切な何かを残すために、少しでもいいから文を書いていこうか。

 

 戦略家のある人によると、戦略には累積戦略と順次戦略があり、コツコツ積み重ねていく累積戦略がとても大切だという。今、大学でとっている授業にイスラム圏について学ぶものがある。そしてそれの課題として毎週200字以上のミニ課題を書いて出している。

 

 200字。短すぎず、長すぎず、大きな負担にはならないけれど書くには少し大変な分量だ。考えが勢いに乗るとつい長くなってしまうこともあれば、ただただ提出物としてこなすこともできる分量だ。

 

 一回200字。ブログの目標としていいのではないだろうか。